薬剤師の転職と服薬指導
薬剤の中には、服用した時だけではなく、服用した後に注意をしなければならない薬剤も存在するのです。
ですから専属の薬剤師が転職した後も、患者の情報は引き継がなければなりません。
例えばベネットという薬剤ですが、一日の起床時にコップ1杯の水と一緒に飲む薬剤であります。
この薬剤は基本的に水以外の水分で飲んではならず、一緒に飲める水分の量も決められています。
さらには、服用後、30分間は横になってはいけない制約があり、絶対に過剰摂取してはいけません。
もしも、誤って過剰摂取してしまった場合は、すぐに、医者や薬剤師に相談する事が必要となります。
ベネットは、骨粗鬆症などにも利用されるので、高齢者の方が服用する事も多いですし、その様な場合は、薬剤師などが特に気をつけて服薬指導を行わなければならないでしょう。
特に、起床時に服用して、30分間は横になれないという部分で拒否反応を示してしまう患者は多いので、理解して貰える説明が必要となるでしょう。
また、場合によっては、上半身を起こした格好で休む事も可能ですので、それらの事を提案して見るとよいでしょう。
何よりも怖いのは、患者のアドヒアランス低下により、薬剤の服用などを止めてしまう事ですので、患者との折り合いをつけた服薬指導が必要となるのです。
2011年06月28日 |
カテゴリ:薬剤師転職